昔々mixiってSNSサービスがあったじゃん
(今はモンストの会社だって思ってる人が多いけど)

そん時、世の中では日記を書くのが大ブームだったのさ
結構頑張って書いてたね恥ずかしい日記を

今ではアカウント消してしまったので
その黒歴史を誰も見る事ができなくて
なんとなく寂しいので匿名日記サイトはてなブログに
いくつか書き残しておくよ…
最近考えてるくだらない事も書こうと思うよ。

日記の題名「牛が運ばれて虎が死んだ」は当時加入していた
スノーボードチームの名前だよ

たぶんもう少ししたらジャスティンビーバーがこのブログの事
ツイッターでつぶやくと思うんだ。

日記の題名色々

※芳子さんは、モテない僕の当時の妄想彼女です
 また桑田さんの曲とはまったく関係なく僕のほうが15年近く先です

 

「ほら、芳子、あれがしゃぼん玉だよ」「あんなに綺麗なのにすぐに消えてしまうのね」「美人薄命っていうからね」それを聞いた芳子は、おもむろに何かを作り始めた。「芳子!発明じゃないよ!薄命だよ!」(2007年06月22日)

 

俺の名前はコーン先輩 お昼になるとやってくる ご飯の代わりにコーンスープ 背中の哀愁とコーンの匂いが漂う 俺の名前は、コーン先輩 「先輩~口元にコーン付いてますよ~ パク あ、このコーン遺伝子組換だ」(2007年06月29日)

 

夕日を眺めながら僕は芳子に聞いた「今夜の七夕何を願うの?」それを聞いた芳子は涙を浮かべながら「今年は私だけ叶わない」そう言って6個の夕と書かれた玉を僕に見せた「大丈夫だよ芳子、7つ目はほら目の前に」(2007年07月09日)

 

どうしたんだい?芳子「大好き」って書いた旗なんて持って走って…聖火ランナーの影響かい? 「だって子供の日が近いから…」「芳子こいのぼりはそういうい意味じゃないんだよ!」(2008年04月30日)

 

mixi以前

悲しそうな目をしながら芳子はいった

「鼻水ってね、脳の忘れた部分なのよ」

2000-02-15

 

( この人グラスがにごってるわ )

そう思いながら芳子は言った

  「 酒の一滴は、血の一滴 」

2000-02-20

 

芳子からひさびさに葉書が届いた

「 おとうさんの謎にせまる 」

その一言だけだった 

2000-02-22

 

芳子は時々寝言を言う

「 地面の下を、何か走ってるわー、走ってるわー 」

2000-02-24

 

「 私は、絶対雪祭りなんかいきませんからね 」

芳子、雪祭り

もう終わったんだよ

2000-02-26

 

「 ちょっと行って来るわ 」

そう言った芳子を受話器が吸い込んだ

2000-03-01

 

今日の晩御飯なにがいいかしら?

キッチンにタイルを描きながら芳子が言った

2000-03-07

 

テニスをしながら芳子はいった

「 死んだパンダの魂は

サッカーボールの中に住み着くのよ 」

2000-03-09

 

「 いったい、いつまで続くんだこの渋滞は 」

そういって、ハンドルをたたいた俺をみて

芳子は、突然、窓をあけ大声でこう叫んだ

「 ピーポーピ―ポー 」

 芳子、愛してるよ…

2000-03-12

 

夜景を見ながら芳子は言った

「 ボウリングでストライクを取ると

新しい惑星が又一つ誕生するのよ 」

2000-03-16

 

ピラミッドの写真を貼っていた僕に芳子は

顔を真っ赤にして言った

「 エッチね 」

2000-03-20

 

噴火した山をみて、喜んでる

おれのむなぐらを突然つかんで芳子は言った

「 マグマはね、この日のために地下で

どれだけ練習したかわかってるの!! 」

2000-03-31

 

長いトンネルを走っていると

徐々にちらつき始めた芳子はこう言った

「 ここ、電波の調子あんまりよく・な・・・ザー 」

「 芳子?よしこっ!! 」

2000-04-16

 

「 今日は、風がないねぇ

ほらっ雲だってまったく動いてないよ 」

それを聞いた芳子の顔は

一瞬氷つき、そしてすばやくなにかのボタンを

押したのがかすかに見えた


そして、また雲がうごきだした・・

「 風が、でてきたねぇ 」

2000-04-27

 

事件でもあったのか、検問で止められた。

ふと、芳子の方を見ると

笑顔で警官に紙切れを見せている

「 たすけて 」と書かれた…

2000-04-30

 

米びつの中にお米を入れようとして

自分も入ってしまい

身動きがとれない所に、りょうくんが帰ってきた

「 あれっ?芳子どこだ?・・まっいいっか 」

平静を装いながらも、たばこを持つ手は、震えてる

「 りょうくん、しばらくおわかれね 」

2000-05-16

 

3日ぶりに出張から帰ってくると芳子は

鏡の自分に向かってなにか、いっている

「 母さん、夏のボーナスがでたから

何かかってあげるわ 」

2000-06-17

 

臨時ニュースだ

またどこか外国で地震があったらしい

「 へー、コシヨ共和国なんてあるんだね 」

寝そべりながらそれを聞いた芳子は、突然立上がり

見たこともない軍服に着替えこう言った

「 ちょっと、タバコかってくるわ 」

2000-06-25

 

「 暑い、暑すぎるよぉぉぉぉぉ 」

ふざけて畳の上を転げまわったら

壁から突然出てきた無線に向かって

芳子は、こう言った

「 やっぱり、彼には無理だったのよ!!

 無理だったのよぉぉぉ!! 」

2000-07-23

 

アリに砂糖をやりながら芳子は

こう言った

「 人は、一生の内に310匹しか

アリを見ることができないのよ

2000-10-25