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昔々mixiってSNSサービスがあったじゃん
(今はモンストの会社だって思ってる人が多いけど)

そん時、世の中では日記を書くのが大ブームだったのさ
結構頑張って書いてたね恥ずかしい日記を

今ではアカウント消してしまったので
その黒歴史を誰も見る事ができなくて
なんとなく寂しいので匿名日記サイトはてなブログに
いくつか書き残しておくよ…
最近考えてるくだらない事も書こうと思うよ。

日記の題名「牛が運ばれて虎が死んだ」は当時加入していた
スノーボードチームの名前だよ

たぶんもう少ししたらジャスティンビーバーがこのブログの事
ツイッターでつぶやくと思うんだ。

妄想日記-映画みたいな恋したい4(2009年10月21日)

とても懐かしい
感じがするスナック
マスターが気さくで
居心地がとても良い

付き合い初めて
3ヶ月目でやっと
あなたとなら
一緒に行ってもいいわと
彼女の隠れ家的な店に
(彼女はアジトと呼んでる)
連れてきてくれたのだ

奥のボックス席に偶然
同僚の青山と友人達が楽しそうに
飲んでいるのが見えたが
なんとなく声を掛けるのが
恥ずかしかったので
そのままカウンターに2人座る

桃子さんとは
歳が近いという事もあってか
ジェネレーションギャップについて
ほとんど気にせず話す事ができた

例えば
戦隊シリーズではどの色の役が良い?」
「レッド、ブルー、イエロー、ピンク
 グリーン?」

この質問は
最近僕のマイブームだ
世代が違うとグリーンがブラックになったりする

「えー?やっぱりピンクかな?
 女の子だし、名前が桃子だし」

予想通りの回答だ

「ピンクはさー大変よ
 紅一点だから表面上は
 みんなに平等に愛情表現しないとさ…

 本当はブルーとデキてるのに
 レッドにバレないようにしないと
 レッドがグレるだろ」

「俺はイエローがいいなー
 セリフがさ、腹減ったーとか
 ふへへ(またイエローおかわりかよ!と言われて)
 だけですむから」

楽しそうに話す僕を
にこにこしながらみてた
桃子さんがマスターに目配せしたように見えた

しばらくすると
手が空いたマスターが
船長みたいな帽子かぶって僕に近づいてきたんだ

「ちょうど先月イエローが死んでしまってさ…
 どうだイエローやってみないか?」

「え?」
ひょとしてさっきの話聞いてて
ノリの良いマスターがふざけてると
その時は思ったんだ

とりあえず様子見で
「んー」って悩んでいると

いつの間にか同僚の青山が
僕等の席の横に立っており

「危険な事も多いけど
 やりがいのある仕事だぜ」

と言いながら親指を立てていた


「紹介するわ、彼がブルーの青山さん」

桃子さんが背筋を伸ばし
ポーズをきめながら
同僚の青山を指差す

なにがなんだかよくわからないけど
桃子さんなりの
もっと仲良くなりましょうと
いう事なのかなと思い

「わかりました
 イエローとして頑張ります」

どうせなら
僕も悪ノリしちゃおうと

「でも、まさか最初から勧誘目的で僕と…
 ヒドイよ!桃子さんヒドイ!」

と泣きまねしたら


「違うわ!違うのよ!…」


カランコロン


入り口に向かって
「いらっしゃい、赤坂さん」と
マスターが少しわざとらしく言う


桃子さんは
はっとした表情になり小声で
「彼がレッドよ
 わかってると思うけど私達の事
 彼にはバレないようにしてね」


「ふへへ…」